神山智洋というスーパーアイドルに落ちるまで

神山くん26歳のお誕生日おめでとうございます。

 

 

神山くんのお誕生日と同時に私が神山くんに落ちて約半年が経ったので落ちた経緯を新鮮な気持ちを忘れないうちに自己満備忘録としてまとめてみました。

なるべく簡潔にまとめたつもりですが書ききれてないことも多いし文章もぐちゃぐちゃなのでもし最後まで読んでくださる方がいましたらどうかお手柔らかにお願いします。

 

 

私が神山智洋という人の存在を初めて知ったのは2017年2月頃。

友達からWESTの写真を見せられて「誰が1番いい?」と聞かれたので神山くんを選びました。

何を隠そう私は美少女系で童顔でお人形さんみたいなお顔の人が好きなので彼のぱっちりおめめと骨格がどストライクの大好物。即答でした。

でもこの時は好きとかそういう感情は芽生えず、流行りの俳優さんに「あぁあの人カッコイイよね~」とか言うそういうノリ。

 

なぜなら当時の私は生まれて十数年女子アイドル以外にハマったことがないし、むしろアンチ男子アイドル(土下座)だったので…

それからたまたま見てた歌番組とかに神山くんが出ていたら「顔が良いわ」と思うくらいで、ジャニーズWEST全体ではラジオが面白い事とええじゃないかしたり70億のマルになったり、あいあい言ったり、考えずに燃えてる姿しか知らなかったし、男子アイドルと言うだけで毛嫌いし、おまけに同時に多くを愛せない不器用な私は当時他に追っている人達がいたので興味持つとか以前の問題で自分のポリシー的な感じで心のシャッターを下ろして

「まぁハマらないけどね」

とかほざいてました(盛大にフラグを立てる)

 


しかし2018年、5年ほど追ってきたそのグループで私的なゴタゴタがあり、これからもそのグループを応援するか否か迷い始める瞬間がありました。1000人キャパの小さな箱からドーム、地方まで人生かけて追っていた人達だし、毎日支えてもらっていたし、音楽性も大好きで、メンバーに対して嫌な事があった訳でもなくどちらかと言えばプロデューサーの考えることについて疑問を持ってしまったのでメンバーは嫌いになれず、何よりも私の推しは私が小学2年生の頃初めて自分から好きになった芸能人でそれ以来ずっと大好きで憧れている人なのでもう一生好き以外の感情は出てこない、ただその人は今現在グループ外での活動を一切していないのでライブに行かないと会えないし声も聞けない。

だから追うのを辞めてしまったらもう会えなくなってしまうかもしれない。

でもこのままライブに行っても好きでい続けられる自信もなくて、でもそのグループの子達は絶対嫌いになりたくないという思いが強かったので個人活動なんてないのに個人を応援する形にしてグループとして追うのを辞めようと決めました。

そんな事もあって2018年後半は5年間ずっと生活の一部と言うくらい傍にあったものが無くなって心にぽっかり穴が空いた状態の日々でした。

 

 

そして2018年12月21日あの事件が…

Mステで青と赤の王子様みたいな衣装を着て歌って踊る7人のお兄さん達「今日も楽しそうだね」とか思ってたら突然のマイクトラブル。

でも楽しそうに笑顔で最後まで歌う彼ら、終了後も誰も悪者にしないし「気持ちよかった」って言えるジャニーズWESTに興味を持ちました。

(Mステのスタッフさんからしたら重大なミスだったかもしれないけどマイクトラブルが無かったらジャニーズWESTを好きになっていなかったと思います。もしもあの時自分を責めたり責任を感じたスタッフさんがいたら私みたいな人がいた事も知って欲しい。)


この日多分初めて"ジャニーズWEST"というワードを自分から検索

「あれ、、、?意外と良いかも、、、?」

あんなに無いって思ってたし、拒絶してた男性アイドル。ましてや天下のジャニーズ様ですよ。何故か好きになったらダメな気がしたし、周りの人にも女ドルしか無理って散々言ってたのであんまり相談も出来なかったり、でも好きになりたい気持ちもあって…

そんな自分と数日間バトルした後見事に敗北した私はWEST担の友達に勇気を出して「ちょっと気になってる」と伝えました。


今考えれば本気で落とそうと思ってくれてた?ので、まず最初にGOD DAMNを見せられ元々神山くんのお顔が好きだった私はまんまと作戦にはまり、

その結果「うわー、、歌うまーい。ハモリきれー。美声ー。ダンスすげー。アクロバットも出来んの?キラキラしてるわー。ギャップ萌ってこの人達のための言葉かな?」と(語彙力皆無)はまかみ経由でWESTのポテンシャルの高さを思い知りました。

そこからTSUTAYAへ駆け込んで「なんで全然在庫ないのよ!?」と思いながら全CDをお取り寄せレンタルし、ライブDVDも友達からいくつか貸してもらう事に。

私がこの時点でジャニーズWESTについて知っていたことと言えばメンバーの名前と顔と歌数曲と友人から授かった僅かな情報だけ。(カウコンのシャッフルメドレーはどこいるか教えてもらわないと分からなかったけど…)

まだWESTに落ちていく自分を認めていない部分もあり、よく調べたら本当にハマってしまいそうだなと思っていたのでどんな経歴を持つ人達なのか、どんな性格の人なのか、などあまり詳しい事は調べないようにしていて、

だからこの段階では「好き」という気持ちがまだ全然否定出来る、止めることができるくらいにハマりました。(にわかというのかな??)


でもCD、DVDを借りてしまったら落ちないでいることはやっぱり不可能でした。

だってあんなにキラキラして楽しそうで幸せそうでわちゃわちゃしてて可愛くてかっこよくて、こんな素敵な人達見たことないなって思ったし、パフォーマンス力が高すぎるし、何よりお客様を楽しませるのはもちろん自分達も本気で楽しもうとする姿やスタッフさんへの感謝を絶対に忘れずに全てのことに全力で取り組む姿を見せられたらあれは落ちない方がムリです。

おまけに色んな話聞きながら鑑賞会なんて神企画開催された日には沼落ち不可避。


まずはジャニーズWESTが好きである事、推していきたいことをしっかり認めました。

 

 

そして本題へ入ります(おっそい)

 


こうして"ジャニーズWESTに落ちた"と自覚した私は前より正常な脳の使い方が出来るようになったので「グループのファンは推しメンがいる事が暗黙のルールだよな、、」と思い推しメンって誰だ?と考えました。

神山くんは元から顔が好きだったし沼落ちきっかけになったGODDAMNに参加していたので好感度は高かったとはいえ推しと呼ぶには申し訳ない程度にしか知らなかったし、パフォーマンスから入ったので7人全員についてしっかり語れるほどの情報もなく、ただ皆平等に好きでその時は「俗に言う虹色ジャス民だからやっぱり推しとかないわ!皆好き!!」

という結論に落ち着きました。

 

そんな私がここから数週間の間に予想もしていなかった速度で神山くんに落ちるわけですが、それには凄く大きく2つのきっかけがありました。

 

①Evoke

元々海外DJとかイカついEDM系が大好きで(Skrillexとかmarshmallowとか好き)

だからジャニーズのEDM系楽曲は割とマイルド?万人受けするような?イメージで、どこかなりきれない感じがしてたし、もっとガツンと来いよ!!!と思ってたので初めて聞いた時「え、こんな曲歌うの??マジか…結構やるな……(何故か上から)と思っていたEvokeがまさか作詞作曲"神山智洋"だと知った時はびっくらこいた。

振り付けまでやったのよと聞いた時は震えた。

WESTivalに行けなかったことは多分一生後悔する。


②なにわ侍の「虹色の歌」

私は最初歌の場面だけ見たのでいつどの舞台のどんな所で使われたのかも知らずに神山くんが歌っている事だけ理解して見ました。

綺麗すぎる歌声と何だか切なそうな表情、照史くんを見つめる横顔、歌で伝わる演技力の高さ、

何よりも

 


声が超絶好きいいいい!!!

 


GOD DAMNだってほかの曲だって全部歌上手い!声いい!って思ってたけど……けど!!

「虹色の歌」は衝撃の上手さと声の良さでした。

全身鳥肌が立って画面の中で歌っている彼から目を逸らすことが出来ませんでした。

どんな場面なのかも知らないのに彼の真っ直ぐでアツい何かが聞こえたような気がしました。

たった数秒の動画を何度も何度も繰り返して見ていたのを覚えています。

 


この2つの事から「私は神山くんに落ちるのかな…」と、"推し"という言葉を初めて強く意識しました。


 その日から「これってなんの舞台?デビューしてから?この曲何?WESTの曲?」と気になって気になって仕方なかったなにわ侍を調べる延長で色々な情報を知りました。

神山くんだけじゃなくて、WEST全員の人間性やグループのことについてもっと知りたいと思ったので、まとめサイトや昔のライブレポ、Twitterで沢山の方が上げてくださっているエピ、友人達から貸してもらった大量のアイドル誌を読み漁る日々が始まりました。

Myojoの10000字インタビューでは彼らの言葉1つ1つと熱意と覚悟に圧倒され息をするのを忘れ酸欠になりながら読んだり(ただのアホ)

全員がデビューまで一筋縄では行っていないこと、いつでもキラキラしているけどその裏では物凄く努力していること、知れば知るほどアイドルとしても人としても好きになっていきました。


それまでは足を取られて動けないほどの沼落ち具合でしたがこの辺で頭からつま先まで完全に沼落ちし、抜けることが出来なくなりました。

 


色々調べたりしていく中で七人七色のそれぞれの魅力があって本当にいいグループ。全員大好きだなぁ箱推しだなぁ。と思ったのですがやっぱり「神山くんに落ちる」と1度自覚してしまった私は

彼が

・Jr時代、7WESTの為に自分を変えたこと

・1度は諦めかけたこと

・なうぇすとでトランペットに挑戦した事

を知り「惚れてまうやろぉぉぉぉ!!」更に彼に落ちていきました。


7WESTというグループでも1番キャリアを積んでいて恐らく当時から自分をしっかり持っていた18.19歳の神山くんにとって自分を変える事は物凄く勇気と覚悟のいる決断だったはず。それをメンバーが気づかせてくれたと言ってグループを良くするために変わった神山くん、本当に人間として完成し過ぎていて私には眩しいです。

 


努力家なんて言葉じゃ足りないくらい努力家で頑張り屋さんでそれまで辞めようって思ったことは無かったという神山くんが諦めようとしたなんて想像もつかない程の葛藤や思いが当時あったのだろうと思いました。

これを知ってからもう一度なにわ侍を見た時の言葉に表せない感情は一生忘れられません。

そして諦めないでいてくれて本当にありがとう。

 

 

なうぇすとでのトランペット

私はトランペットニアピン賞みたいな楽器を専門に学んでいるので

「約2ヶ月で人様に見せるように1から習得しなければならない。しかも初舞台は横アリ。」

がどのくらい大変な事か少しは理解できます。自分だったら死んでもやりたくないと思いました。私自身楽器を本格的にやり始めてもう何年も経ちますがもし今アリーナサイズでマイクつけて1人で吹くお仕事なんて来てしまったらかなり躊躇します。

なのでメイキングで思うように吹けず悔しそうにするけど「メンタル!!」と叫んだりもっとこうしなきゃって冷静に自己分析する神山くんを見て「え、前向き!強っ!!最強かよ!!人間なの?」ってなったし(失礼)

ボイパより本物でやったほうが面白いんじゃないかという思いつきでトランペット買って始めちゃうそのプロ精神に惚れた。

何よりも難しことこそやってやろうという生き方が素敵すぎる。

本番でちょっと失敗しちゃった日には悔しそうな顔をしたり、上手くいった日にはハイタッチしたり、ファイナルに向けてやればやるほど技術、魅せ方が上達する神山くんは「向かう所敵なし」という言葉がピッタリで彼の人生に不可能という言葉は存在しないんじゃないかと思いました。

(書いてから気づいたけどもしかしたら神山くんに落ちた最大の理由はここかもしれない。これは別でまとめたいなぁ、良い言い方が思いつかないけど実際にやってる人からじゃないと伝えられない事ってあると思うんだ。それを1人でもいいから誰かに伝えたいんだァァァァ…!!)

 

そんなこんなで私は神山くんを人として、1人の大人として私もこんな人になりたいと思い始めました。そして、アイドルとしても人としても神山くんをずっと応援したい。尊敬したい。好きでいたい。と改めて自覚しました。

 

 


余談ですが私よく調べるまで神山くんハイスペックだしアツいしパッと見やんちゃだし実は結構怖い人かと思ってて(超小声)

 

 


違った…

 

 

 

全然違った……

 

 

 

 

 


天使だった!!!

全部色々含めて天使だった!!!!

ごめんなさい!!!!!

 


照史くんが"モンチ"呼びしてることを知った時位から何となく気づいてはいたけど本当に天使だった。。。

私は神山くんを好きになって更にWESTが好きになったので彼に出会わなければWESTにこんなにハマっていなかったし、もしかしたらまだ去年の今頃のように心の支えを求めてさまよい歩いていたかもしれない。

見た目、人間性、性格だけじゃなくて本当にキューピッドにもなってくれた神山くんはまじで天使です。

それだけじゃなくて誰かが話してる時のニコニコ聞いてる姿、聞き上手で神山くんの相槌や聞き方があってこの話出来るんだろうなって会話をするラジオ、そんな所も含めて本当に天使だなと。こんなにいい人がいるのかと。私は神山くん以上にこんな事を思わせてくれる人に出会ったことがありません。多分これからもないと思います。

 

こうして私は神山智洋というスーパーアイドルに落ちました。

 


最後に、私は努力家でアツくて真面目で負けず嫌いで何に対しても真剣で芯があって仲間思いでダンスも歌も上手で可愛くてかっこよくて聞き上手で…上げたらキリがないくらい素敵な所がある神山くんが大好きです。

そんな素敵な神山くんを応援できて、なんて幸せな人生を過ごしているんだろうと思います。

私はどんなに頑張っても表舞台に立つ神山くんの姿しか見る事が出来ないからもし、もしも、見えないところで悩んだり、苦しんだりしていても分からないし何も出来ない。

その分見る事が出来る所では嫌な思いとか苦しい思いは絶対にして欲しくないし、やりたい事全部叶えて欲しい。見たい景色は全部見て欲しい。生きたいように楽しく生きて欲しい。

そのために私1人が出来ることは本当に僅かな事だけど応援させてください。

そしていつもファンの皆に「信じて付いてきて!」って言ってくれる頼もしい神山くんを信じてついて行きます!!

尊敬出来る生き方と素敵な大人の姿を見せてくれてありがとう。

そして私の何も無い平凡な人生を幸せ、楽しい、と思わせてくれてありがとう。

 

 

神山くんにとっていい事ばかりが起きる1年でありますように!!!!お誕生日おめでとうございます!!!!

 


2019/07/01

🍀🌈🤟