オーケストラWEST(マシュマロ返信です)

 

 

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こちらのとっても美味しいマシュマロの返信なのですが文字数が凄まじかったのではてブロに載せました

 

・響く音が高く温かくてキレイなフルート→のんちゃん

楽器の女王とも呼ばれたりするくらい華のある楽器でそこにあるだけで華やか存在するだけで絵になる小瀧さんにぴったり

何よりフルート奏者言われるあるある第一位(私調べ)

「えっ!?フルートって金管楽器じゃないの!?!」

がのんちゃん最大のギャップであるビジュアル担当かと思いきやめちゃくちゃボケる人類初2.5枚目キャラにより発言される

「小瀧くんビジュ担で全然喋んないのかと思ってた」(これ730回は言われた)

に当てはまりすぎてもう即決フルート

フルートの音色は耳当たりが良くてスっとどこまでも響くようなイメージでオーケストラだと鳥の鳴き声を模倣するのに使われたりもするのですがそんな心地良い音色が小瀧さんの甘くてよく通る声にそっくりだなと思ったのと小瀧さんのファルセットや高音域の歌声が透き通ったまろやかな声でフルート味があるなと思ったのでやっぱり小瀧さんはフルート

これは私の大偏見なのですがそこそこちゃんとやってるフルート吹きの方って見た目とか第一印象と実際の人間とのギャップが凄い人しかいない気がします。分かりやすい例で言うと見た目超お嬢様でなんでも完璧に出来そうなのに本当はちょっと抜けてて天然で全然しっかりしてないとか、めっちゃ気強そうな見た目なのに超適当でおふざけ大好きみたいな…そんな所も2.5枚目なのんちゃんがフルートだなと思った理由です!

 

 

 

・主役を張ることはないが楽団の低音を一手に支えるホルン→神山くん

ホルンは丸くてグルグルでよく考えたら(よく考えなくても)めちゃめちゃ奇抜な形してるのに音はまろやかそんなホルンは神山くんですね

ホルンは金管だけじゃなくて弦とも木管とも相性が良く、音域も同じ金管のチューバからトランペットの音域カバーできるくらい広くて誰とでもアンサンブルできる楽器なので、クセがなくて誰の声にでも違和感無くハモリに行けて低音から高音まで抜群に安定な神山くんにぴったりだし、ホルンは固定概念で「柔らかい音」のイメージだけど(私だけ?)実は煌びやかなファンファーレもおちゃのこさいさいで音源だけだったら「今のトランペット?トロンボーン?」ってなるくらい力強い音が出せるので化粧水の様にどこまでも浸透してくる天使のような歌声かと思いきや力強いバチバチ系の歌声も出せる多重人格ボイスの持ち主神山くんはホルン

そしてホルン一見主役のようには見えませんがオーケストラだとここぞとばかりにホルンソロがあるんです

大体演奏会終わったあと耳に残ってるのはホルンソロ。中毒性のあるソロは大体ホルンソロ(大偏見)(チャイ5の2楽章とか1回聞いたら1日中無意識に歌っちゃうよ)まるで落ちサビでソロをぶちかましたりラスサビでフェイクをバチっと決めてその曲の全てをかっさらっていく神山くんのよう…

 

 

 

・遠くまで高らかに響く金管の顔、トランペット→濵ちゃん

金管の顔、超花形楽器トランペットはオーケストラだと主題を観客の耳に印象付けるようここぞと言う時にヒーローみたいに登場します。ずーーっと目立ってるわけじゃなくて突然出てきてしっかり結果残して帰っていく的な…そんなバシッと締めてくれるトランペットは絶対に濵田師匠。

トランペットはソロでもオーケストラでも耳に残るフレーズがとにかく凄く多い、ぱっと思い付いたものだけでもスターウォーズのテーマ・展覧会の絵・トランペット吹きの休日他にも沢山…そんな名曲をレパートリーに抱えるトランペットと1度聞いたら忘れられない、使いたくなるパワーワードを量産する濵田さん最早トランペット並それ以上の印象植え付け力があると睨んでいます。

それから濵田さん突拍子もなくハイテンションになったかと思えば急激に静か〜に"無"になったりするじゃないですか?しない?するよね?そんな所も急に出てきたと思ったらもう居ない!なトランペットと似てるなと思いました。個人的にはトランペットでジャズを奏でるタカヒロハマダ氏に溺れたいです(煩悩の塊)

 

 

 

・人々の耳に届く主旋律を弦で奏でるバイオリン→照史くん

ヴァイオリンはソロでも大活躍の楽器でオーケストラでも旋律楽器として全体をまとめて引っ張ってくれます。特にコンサートマスターは第二の指揮者と呼ばれ他の団員達の司令塔です。団員は指揮者に合わせるとともにトップの弓の動きを見てどのくらい溜めるかどのタイミングで入るか音を切るか指揮者が指揮で指示しきれない細かいニュアンスだったりを合わせます。そしてトップは指揮者の目の前で指揮者と合わせ指揮者のやりたい音楽を団員達に伝えます。切込隊長の照史くんはまさにヴァイオリン

そんな絶対的リーダー気質のヴァイオリンですが楽器は超繊細弦が切れたり弓の毛が切れたり木製なので湿度管理が大変だったり楽器自身も繊細ですし弾く時も側から見ると響きと力強さから物凄い力を入れて弾いているのでは?となるのですが本当は信じられないくらいのソフトタッチ加減で弾いている事実。想像してた強さで弾くと100%しずかちゃんになります。そんな実は繊細な所も照史くんですね素敵

 

 

 

・リズムもサポートもメロディーも可能なチェロ→流星くん

ジャニーズWESTお前ら頑張れよ選抜でありハイスペックなビジュアルをお持ちでありながらライブでの演出をするプロデューサーとしての裏方の顔も持つ流星くんを当てはめるならオーケストラ・アンサンブルでは豊かな響きで音楽をどっしり支えソロでは華やかで艶があって表現力豊かなチェロ

チェロって一瞬見た目だけじゃ大きくてがっしりしててどんな音するか想像出来なくないですか?ヴァイオリンの低いやつなのか?と思っても想像つきにくいしソロで演奏してる機会も知らぬ間に聞いてることは沢山あるだろうけどテレビ番組とかコンサートとかで意識的にチェロのソロを聞くってそれほど多くない気がして…なので私は初めてチェロのソロを聞いた時「こんな響いて暖かくて芯のある音なの!?」とびっくりしました。それと同じような驚きが流星くんのどこぞの国の王子様?ルーヴル?彫刻?美術館から脱走中?という位輝きを放っておきながら実は喋ればぽわぽわ喋らなくてもぽわぽわ加えてド天然オプションまで付いたTHEギャップ王子だったことを知った時と似てたので流星くんはチェロです

 

 


・全てのリズムを支えあらゆる打楽器を扱うパーカッション→重岡くん

打楽器はオーケストラの骨と言われる事もあるくらいの楽器で土台を作る役割を担います。クラシックだけじゃなくてポップスでもジャズでもドラムがビートやテンポを作ってその上に他の楽器が乗っかって音楽が作られます。なので我らのセンター重岡大毅さんは打楽器です。

個人的にグループアーティスト(特にジャニーズ)はセンターの人がグループの核になっていてそれがそのグループの世間一般から見たイメージに繋がる気がするので重岡くんがセンターだからこそ今のWESTがあると思っていて、核になる人がどう生きるかで全体の生き方も変わるという所が打楽器にも共通しているなと思ったのも理由のひとつです。例えば初見の何も速度記号や楽語が書いていない楽譜を渡されて即興演奏するとなった時にはドラムが出すテンポ、刻むビートによって聴く側の曲のイメージが変わってきます。

それから重岡くんが曲の途中で歌とは別に叫んで煽るのが大好きなのですがそんなパッション溢れる叫びが打楽器のイメージにぴったりすぎた

 

 


・楽団の特徴を把握し曲の届け方を指揮する指揮者→淳太くん

指揮者が当てはめる選択肢に入ってた瞬間に「淳太くん!!」と即決しました。オーケストラや吹奏楽において指揮者は団員一人一人の音楽性や方向性を纏めて1つの曲を完成させる役割を持つ人です。皆違って皆良いボケ6人にツッコミ1人でジャニーズWESTを完璧に纏めあげる淳太くんは絶対指揮者

淳太くんの指先まで美しいダンスが大好きなんですがそんな淳太くんがもし指揮者やってたらタクト持ってる手はもちろん空いた片方の手も死ぬほど綺麗だろうな〜と、、手からキラキラ出てそう…というより出てませんか(?)

そして指揮者とコンマスは一蓮托生というかなんというか、たとえ初対面でもこの2人に他の団員何十人が音楽を合わせるので指揮者とコンマスがどれだけ揃ってるかでオーケストラの空気が全然違う…オケだとパート内でトップに合わせてその各パートのトップがコンマスに合わせるのですがコンマスと指揮者が合ってない時があると団員はコンマスに合わせるので曲自体はズレないのですが指揮とは合わないので「えー?!なんで!!??おいおい…」感がでてしまいそれがとてつもなく嫌な気分になります(プロオケだったらないのかもしれないけどアマオケや学生オケだと割とある)

でもジャニーズWESTさんなら大丈夫です!!!

コンマスが照史くん指揮者が淳太くんとか信頼の2文字しかないですね一生ついて行きます。だから淳太くんはやっぱり指揮者です。

 

 

 


え、、、なっが〜〜〜……

書き終わってから読み返したら予想よりスクロールしたのでびっくりしました

楽しいマシュマロをありがとうございました!美味しかったです!!!

 

 

おわり

 

 

 

クチウツシが何故エモいのか、お固い理由を添えてみる

ジャニーズWESTと言えば"夏"例え冬にツアーをやろうとも消えない夏の印象。

夏生まれが5人もいまして

夏曲だけでもライブ出来る位の量だし


そんな夏曲を膨大に抱えるジャニーズWESTさんの夏曲の中でも一際エモさに溢れる、本人達も(りゅかみ談)「取っといた感がある」「無駄に歌いたくない」という『クチウツシ』


2018年8月15日発売の「スタートダッシュ」のカップリング曲ですね。

・スタートダッシュ

アカツキ

・僕らの軌跡~ジャニーズWEST列島横断~

・クチウツシ

正に全世界驚愕のセットリスト…

スタートダッシュで盛り上がり青春を感じ、アカツキで歌唱力と世界観にひれ伏し、僕らの軌跡ではまじゅんに悶えながら男らしく地理の勉強をした後に、クチウツシ???????

アイスクリームどころか脳みそまで溶けてしまうよ

パパジャニWEST#11でドライブ中に聞くWESTの曲の話で『クチウツシ』が出た時(`‐´)「エモい感じね」と言ってましたがやっぱり本人達エモいと思ってるよね~と言う感想と共に何故エモいのか?という疑問が浮かんできました(何でかな?ナチュラルハイかな?(θヮθ))


という訳で私なりの個人の見解としてのエモの解釈を書いておきます。

と言っても感性や閃きの力はほぼゼロに近いので誰でも学べば出来ますなみたいな主に理論的なことをつらつらします。

 

 

 

それではれっつらごー!

 

 

 

まず本題の「何故クチウツシはエモいのか」ですがこれは調性(その曲が構成される主役となる音又は和音に基づいた音組織)が1番関係していると思います。

 

クチウツシの調性はロ長調(H dur/B major)です。(ここでひっくり返る私)(誰か、誰でもいいから一緒に沸いて)

 

では何故ロ長調がエモいのか、まずロ長調自体は「シ」から始まる明るい音階で

シ→♯ド→♯レ→ミ→♯ファ→♯ソ→♯ラ→シ

の音で構成されます。(♯が5個付く調)

そしてシの音は異名同音で♭ドとも取れるので細かくは全くの別物なのですが変ハ長調(Ces dur/C flat major)とも考えられます。

この変ハ長調

♭ド→♭レ→♭ミ→♭ファ→♭ソ→♭ラ→♭シ→♭ド

の音で構成されており全ての音に♭がつきます。


結局何が言いたいかと言うとこの曲調合(♯/♭)がめっっちゃ多い………


それが何なんだと言う話なのですが、基本クラシックでも童謡でもこれは誰でも聞いた事ある!みたいな曲は調合が少なめの物か多いと思います。多分…

演奏者的にも調合が多いと楽譜をさらうのが面倒だし難しいし調性感がつかみにくいので自ら手を出す人は少ないイメージで、何なら作曲家自体生きてる間にロ長調の曲を沢山書いたよ!という人は少ないと思います。ましてや変ハ長調ともなると本当に曲がないです。

だから私達人間は多分自然と調合の多い曲(ロ長調)を聞き慣れていないはずで、

「そんなの調性なんて気にしたことないからわかんないよ!」と言われてしまえばその通りですが感覚的に、本能的なところで聞き慣れていないのではないか思います。

 


そこに登場してきたのが『クチウツシ』

クチウツシってタイトルがもうエモい。

口移しじゃなくてカタカナでクチウツシ…

私は曲聴く前「何でカタカナ?生々しいがすぎるだろ!!?」と心の中で突っ込みましたがこれはカタカナである事に意味がある。それだけは確実に分かる…そしてタイトルとは裏腹に爽やかでオシャレなまさに真夏のサンセットビーチを思い浮かばせるようなリズムや歌詞(裏でなっている16分音符の刻みと電子系のジワーっとした和音の伸ばしがめちゃめちゃ海というか波が想像出来て歌詞なくてもビーチが伝わるくらいの世界観、好きです)

 

そしてこのロ長調のメロディーが入ることによりなんとも言えないゾクゾクするような浮遊感みたいなものが生まれてそれが"エモい"音楽に繋がってるのでは?と私は思いました。


元の曲だけでもこんなにエモ素晴らしいのにそれをジャニーズWESTさん達の甘い歌声で歌われちゃったらもう罪ですね……

WESTの皆様なんとビックリいい声の持ち主しかいない!!ということで、こういう曲をあま~く歌われると冗談抜きで耳が溶ける感覚に陥る。

彼らが満を持してクチウツシを披露してくれる時が待ちきれないし早く見たいけど沢山沢山温めてこれ以上無いだろ!みたいな最高のクチウツシが見たいので何年先だとしても私はクチウツシが聴けるまで死ねないんだ…

こういう事考えてる時間が1番楽しいですね。

オタク最高。

ジャニーズWESTと過ごす夏がこんなに楽しいとは思ってなかった!!!!

ジャニーズWESTありがとう!!!

 

 


~おまけ~

ロ長調だからエモいんだって話で心配になって実験したので一応ここにも書いておきます。

クチウツシのサビで実験しました。


①実際のクチウツシメロディー(ロ長調)を弾いてみる

・音だけ書くと♯レ→♯ソ→♯ファ×2 ♯レ→♯ファ→♯レ→♯ファ→♯レ(分かりにくいわ)


②その弾いたメロディーをそっくりそのまま半音あげて弾いてみる(ロ長調はシから始まるので半音あげてハ長調(ドから始まる音階で♯♭は1つも付きません)に変更)

・♯レ→ミ/♯ソ→ラ/♯ファ→ソ に変えて

 


どうですか??笑っちゃうくらい違くないですか????私は笑っちゃいました。私だけ????

わざわざピアノで弾かなくてもカラオケとかのキー調整で出来ると思うのでもしいつかカラオケで暇を極める時間があったら(無いだろ)やってみてください。本当に違う曲になる…


~終~

神山智洋というスーパーアイドルに落ちるまで

神山くん26歳のお誕生日おめでとうございます。

 

 

神山くんのお誕生日と同時に私が神山くんに落ちて約半年が経ったので落ちた経緯を新鮮な気持ちを忘れないうちに自己満備忘録としてまとめてみました。

なるべく簡潔にまとめたつもりですが書ききれてないことも多いし文章もぐちゃぐちゃなのでもし最後まで読んでくださる方がいましたらどうかお手柔らかにお願いします。

 

 

私が神山智洋という人の存在を初めて知ったのは2017年2月頃。

友達からWESTの写真を見せられて「誰が1番いい?」と聞かれたので神山くんを選びました。

何を隠そう私は美少女系で童顔でお人形さんみたいなお顔の人が好きなので彼のぱっちりおめめと骨格がどストライクの大好物。即答でした。

でもこの時は好きとかそういう感情は芽生えず、流行りの俳優さんに「あぁあの人カッコイイよね~」とか言うそういうノリ。

 

なぜなら当時の私は生まれて十数年女子アイドル以外にハマったことがないし、むしろアンチ男子アイドル(土下座)だったので…

それからたまたま見てた歌番組とかに神山くんが出ていたら「顔が良いわ」と思うくらいで、ジャニーズWEST全体ではラジオが面白い事とええじゃないかしたり70億のマルになったり、あいあい言ったり、考えずに燃えてる姿しか知らなかったし、男子アイドルと言うだけで毛嫌いし、おまけに同時に多くを愛せない不器用な私は当時他に追っている人達がいたので興味持つとか以前の問題で自分のポリシー的な感じで心のシャッターを下ろして

「まぁハマらないけどね」

とかほざいてました(盛大にフラグを立てる)

 


しかし2018年、5年ほど追ってきたそのグループで私的なゴタゴタがあり、これからもそのグループを応援するか否か迷い始める瞬間がありました。1000人キャパの小さな箱からドーム、地方まで人生かけて追っていた人達だし、毎日支えてもらっていたし、音楽性も大好きで、メンバーに対して嫌な事があった訳でもなくどちらかと言えばプロデューサーの考えることについて疑問を持ってしまったのでメンバーは嫌いになれず、何よりも私の推しは私が小学2年生の頃初めて自分から好きになった芸能人でそれ以来ずっと大好きで憧れている人なのでもう一生好き以外の感情は出てこない、ただその人は今現在グループ外での活動を一切していないのでライブに行かないと会えないし声も聞けない。

だから追うのを辞めてしまったらもう会えなくなってしまうかもしれない。

でもこのままライブに行っても好きでい続けられる自信もなくて、でもそのグループの子達は絶対嫌いになりたくないという思いが強かったので個人活動なんてないのに個人を応援する形にしてグループとして追うのを辞めようと決めました。

そんな事もあって2018年後半は5年間ずっと生活の一部と言うくらい傍にあったものが無くなって心にぽっかり穴が空いた状態の日々でした。

 

 

そして2018年12月21日あの事件が…

Mステで青と赤の王子様みたいな衣装を着て歌って踊る7人のお兄さん達「今日も楽しそうだね」とか思ってたら突然のマイクトラブル。

でも楽しそうに笑顔で最後まで歌う彼ら、終了後も誰も悪者にしないし「気持ちよかった」って言えるジャニーズWESTに興味を持ちました。

(Mステのスタッフさんからしたら重大なミスだったかもしれないけどマイクトラブルが無かったらジャニーズWESTを好きになっていなかったと思います。もしもあの時自分を責めたり責任を感じたスタッフさんがいたら私みたいな人がいた事も知って欲しい。)


この日多分初めて"ジャニーズWEST"というワードを自分から検索

「あれ、、、?意外と良いかも、、、?」

あんなに無いって思ってたし、拒絶してた男性アイドル。ましてや天下のジャニーズ様ですよ。何故か好きになったらダメな気がしたし、周りの人にも女ドルしか無理って散々言ってたのであんまり相談も出来なかったり、でも好きになりたい気持ちもあって…

そんな自分と数日間バトルした後見事に敗北した私はWEST担の友達に勇気を出して「ちょっと気になってる」と伝えました。


今考えれば本気で落とそうと思ってくれてた?ので、まず最初にGOD DAMNを見せられ元々神山くんのお顔が好きだった私はまんまと作戦にはまり、

その結果「うわー、、歌うまーい。ハモリきれー。美声ー。ダンスすげー。アクロバットも出来んの?キラキラしてるわー。ギャップ萌ってこの人達のための言葉かな?」と(語彙力皆無)はまかみ経由でWESTのポテンシャルの高さを思い知りました。

そこからTSUTAYAへ駆け込んで「なんで全然在庫ないのよ!?」と思いながら全CDをお取り寄せレンタルし、ライブDVDも友達からいくつか貸してもらう事に。

私がこの時点でジャニーズWESTについて知っていたことと言えばメンバーの名前と顔と歌数曲と友人から授かった僅かな情報だけ。(カウコンのシャッフルメドレーはどこいるか教えてもらわないと分からなかったけど…)

まだWESTに落ちていく自分を認めていない部分もあり、よく調べたら本当にハマってしまいそうだなと思っていたのでどんな経歴を持つ人達なのか、どんな性格の人なのか、などあまり詳しい事は調べないようにしていて、

だからこの段階では「好き」という気持ちがまだ全然否定出来る、止めることができるくらいにハマりました。(にわかというのかな??)


でもCD、DVDを借りてしまったら落ちないでいることはやっぱり不可能でした。

だってあんなにキラキラして楽しそうで幸せそうでわちゃわちゃしてて可愛くてかっこよくて、こんな素敵な人達見たことないなって思ったし、パフォーマンス力が高すぎるし、何よりお客様を楽しませるのはもちろん自分達も本気で楽しもうとする姿やスタッフさんへの感謝を絶対に忘れずに全てのことに全力で取り組む姿を見せられたらあれは落ちない方がムリです。

おまけに色んな話聞きながら鑑賞会なんて神企画開催された日には沼落ち不可避。


まずはジャニーズWESTが好きである事、推していきたいことをしっかり認めました。

 

 

そして本題へ入ります(おっそい)

 


こうして"ジャニーズWESTに落ちた"と自覚した私は前より正常な脳の使い方が出来るようになったので「グループのファンは推しメンがいる事が暗黙のルールだよな、、」と思い推しメンって誰だ?と考えました。

神山くんは元から顔が好きだったし沼落ちきっかけになったGODDAMNに参加していたので好感度は高かったとはいえ推しと呼ぶには申し訳ない程度にしか知らなかったし、パフォーマンスから入ったので7人全員についてしっかり語れるほどの情報もなく、ただ皆平等に好きでその時は「俗に言う虹色ジャス民だからやっぱり推しとかないわ!皆好き!!」

という結論に落ち着きました。

 

そんな私がここから数週間の間に予想もしていなかった速度で神山くんに落ちるわけですが、それには凄く大きく2つのきっかけがありました。

 

①Evoke

元々海外DJとかイカついEDM系が大好きで(Skrillexとかmarshmallowとか好き)

だからジャニーズのEDM系楽曲は割とマイルド?万人受けするような?イメージで、どこかなりきれない感じがしてたし、もっとガツンと来いよ!!!と思ってたので初めて聞いた時「え、こんな曲歌うの??マジか…結構やるな……(何故か上から)と思っていたEvokeがまさか作詞作曲"神山智洋"だと知った時はびっくらこいた。

振り付けまでやったのよと聞いた時は震えた。

WESTivalに行けなかったことは多分一生後悔する。


②なにわ侍の「虹色の歌」

私は最初歌の場面だけ見たのでいつどの舞台のどんな所で使われたのかも知らずに神山くんが歌っている事だけ理解して見ました。

綺麗すぎる歌声と何だか切なそうな表情、照史くんを見つめる横顔、歌で伝わる演技力の高さ、

何よりも

 


声が超絶好きいいいい!!!

 


GOD DAMNだってほかの曲だって全部歌上手い!声いい!って思ってたけど……けど!!

「虹色の歌」は衝撃の上手さと声の良さでした。

全身鳥肌が立って画面の中で歌っている彼から目を逸らすことが出来ませんでした。

どんな場面なのかも知らないのに彼の真っ直ぐでアツい何かが聞こえたような気がしました。

たった数秒の動画を何度も何度も繰り返して見ていたのを覚えています。

 


この2つの事から「私は神山くんに落ちるのかな…」と、"推し"という言葉を初めて強く意識しました。


 その日から「これってなんの舞台?デビューしてから?この曲何?WESTの曲?」と気になって気になって仕方なかったなにわ侍を調べる延長で色々な情報を知りました。

神山くんだけじゃなくて、WEST全員の人間性やグループのことについてもっと知りたいと思ったので、まとめサイトや昔のライブレポ、Twitterで沢山の方が上げてくださっているエピ、友人達から貸してもらった大量のアイドル誌を読み漁る日々が始まりました。

Myojoの10000字インタビューでは彼らの言葉1つ1つと熱意と覚悟に圧倒され息をするのを忘れ酸欠になりながら読んだり(ただのアホ)

全員がデビューまで一筋縄では行っていないこと、いつでもキラキラしているけどその裏では物凄く努力していること、知れば知るほどアイドルとしても人としても好きになっていきました。


それまでは足を取られて動けないほどの沼落ち具合でしたがこの辺で頭からつま先まで完全に沼落ちし、抜けることが出来なくなりました。

 


色々調べたりしていく中で七人七色のそれぞれの魅力があって本当にいいグループ。全員大好きだなぁ箱推しだなぁ。と思ったのですがやっぱり「神山くんに落ちる」と1度自覚してしまった私は

彼が

・Jr時代、7WESTの為に自分を変えたこと

・1度は諦めかけたこと

・なうぇすとでトランペットに挑戦した事

を知り「惚れてまうやろぉぉぉぉ!!」更に彼に落ちていきました。


7WESTというグループでも1番キャリアを積んでいて恐らく当時から自分をしっかり持っていた18.19歳の神山くんにとって自分を変える事は物凄く勇気と覚悟のいる決断だったはず。それをメンバーが気づかせてくれたと言ってグループを良くするために変わった神山くん、本当に人間として完成し過ぎていて私には眩しいです。

 


努力家なんて言葉じゃ足りないくらい努力家で頑張り屋さんでそれまで辞めようって思ったことは無かったという神山くんが諦めようとしたなんて想像もつかない程の葛藤や思いが当時あったのだろうと思いました。

これを知ってからもう一度なにわ侍を見た時の言葉に表せない感情は一生忘れられません。

そして諦めないでいてくれて本当にありがとう。

 

 

なうぇすとでのトランペット

私はトランペットニアピン賞みたいな楽器を専門に学んでいるので

「約2ヶ月で人様に見せるように1から習得しなければならない。しかも初舞台は横アリ。」

がどのくらい大変な事か少しは理解できます。自分だったら死んでもやりたくないと思いました。私自身楽器を本格的にやり始めてもう何年も経ちますがもし今アリーナサイズでマイクつけて1人で吹くお仕事なんて来てしまったらかなり躊躇します。

なのでメイキングで思うように吹けず悔しそうにするけど「メンタル!!」と叫んだりもっとこうしなきゃって冷静に自己分析する神山くんを見て「え、前向き!強っ!!最強かよ!!人間なの?」ってなったし(失礼)

ボイパより本物でやったほうが面白いんじゃないかという思いつきでトランペット買って始めちゃうそのプロ精神に惚れた。

何よりも難しことこそやってやろうという生き方が素敵すぎる。

本番でちょっと失敗しちゃった日には悔しそうな顔をしたり、上手くいった日にはハイタッチしたり、ファイナルに向けてやればやるほど技術、魅せ方が上達する神山くんは「向かう所敵なし」という言葉がピッタリで彼の人生に不可能という言葉は存在しないんじゃないかと思いました。

(書いてから気づいたけどもしかしたら神山くんに落ちた最大の理由はここかもしれない。これは別でまとめたいなぁ、良い言い方が思いつかないけど実際にやってる人からじゃないと伝えられない事ってあると思うんだ。それを1人でもいいから誰かに伝えたいんだァァァァ…!!)

 

そんなこんなで私は神山くんを人として、1人の大人として私もこんな人になりたいと思い始めました。そして、アイドルとしても人としても神山くんをずっと応援したい。尊敬したい。好きでいたい。と改めて自覚しました。

 

 


余談ですが私よく調べるまで神山くんハイスペックだしアツいしパッと見やんちゃだし実は結構怖い人かと思ってて(超小声)

 

 


違った…

 

 

 

全然違った……

 

 

 

 

 


天使だった!!!

全部色々含めて天使だった!!!!

ごめんなさい!!!!!

 


照史くんが"モンチ"呼びしてることを知った時位から何となく気づいてはいたけど本当に天使だった。。。

私は神山くんを好きになって更にWESTが好きになったので彼に出会わなければWESTにこんなにハマっていなかったし、もしかしたらまだ去年の今頃のように心の支えを求めてさまよい歩いていたかもしれない。

見た目、人間性、性格だけじゃなくて本当にキューピッドにもなってくれた神山くんはまじで天使です。

それだけじゃなくて誰かが話してる時のニコニコ聞いてる姿、聞き上手で神山くんの相槌や聞き方があってこの話出来るんだろうなって会話をするラジオ、そんな所も含めて本当に天使だなと。こんなにいい人がいるのかと。私は神山くん以上にこんな事を思わせてくれる人に出会ったことがありません。多分これからもないと思います。

 

こうして私は神山智洋というスーパーアイドルに落ちました。

 


最後に、私は努力家でアツくて真面目で負けず嫌いで何に対しても真剣で芯があって仲間思いでダンスも歌も上手で可愛くてかっこよくて聞き上手で…上げたらキリがないくらい素敵な所がある神山くんが大好きです。

そんな素敵な神山くんを応援できて、なんて幸せな人生を過ごしているんだろうと思います。

私はどんなに頑張っても表舞台に立つ神山くんの姿しか見る事が出来ないからもし、もしも、見えないところで悩んだり、苦しんだりしていても分からないし何も出来ない。

その分見る事が出来る所では嫌な思いとか苦しい思いは絶対にして欲しくないし、やりたい事全部叶えて欲しい。見たい景色は全部見て欲しい。生きたいように楽しく生きて欲しい。

そのために私1人が出来ることは本当に僅かな事だけど応援させてください。

そしていつもファンの皆に「信じて付いてきて!」って言ってくれる頼もしい神山くんを信じてついて行きます!!

尊敬出来る生き方と素敵な大人の姿を見せてくれてありがとう。

そして私の何も無い平凡な人生を幸せ、楽しい、と思わせてくれてありがとう。

 

 

神山くんにとっていい事ばかりが起きる1年でありますように!!!!お誕生日おめでとうございます!!!!

 


2019/07/01

🍀🌈🤟

 

 

 

 

迷宮SUMMERの迷宮…

ジャニーズWEST 4thシングル『バリ ハピ』のカップリング曲

「迷宮SUMMER」

について調べていたり考えてたら結構色んな発見があったので個人的な意見も加えた楽曲分析?をまとめてみました。

 

はてなブログをあげるのも楽曲分析を人に伝えるのも初めてなのでだいぶ伝わりにくい文章になる予定ですが、これを読んでくださってる方が0.1mmでも「なるほど…」「そうかも…」と思ってくださったら幸いです( ˊᵕˋ ;)

 

そして楽曲分析と言ってもよく見かける歌詞分析やアナリーゼ的な事じゃなくて曲としての分析を書いていきます。一応音楽を専門に学んでいる者ですが所詮は素人なので間違っていても間違っちゃいない精神でよろしくお願いします()

 

まずこの曲の調性が私はかなり面白くて興味深いなと感じました。

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最初にこの曲で使われている調性について書いておきます。

まずこの曲はc moll(ハ短調)と呼ばれる暗い音階を使って書かれている曲で、その調から派生していくつかの調が出てきます。

青→c moll (ハ短調 ドから始まる暗い調、シミラに♭)

短調とは呼ばれる暗めに聞こえる調性で、短調の中でも更に自然短音階・和声短音階・旋律短音階と3種類に別れます。

一般的に私達が耳にする短調は和声短音階が多いですが「迷宮SUMMER」ではその和声短音階と自然短音階が混同している感じだと思います。

c mollの和声短音階(7度(シ)を半音上げた音階)

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c mollの自然短音階(もともとの♭3つを付けた調固有音で構成される音階)
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黄色→Es dur(変ホ長調 ♭ミから始まる明るい調、シミラに♭)

長調と呼ばれる明るく聞こえる調性で、短調同様3種類に別れるのですが長音階は殆どの場合長音階=自然長音階が使われます

Es durの音階

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ピンク→As dur(変イ長調 ♭ラから始まる明るい調、シミラレに♭)

Es durと同じ長音階です

As durの音階

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この3つの調が主で構成されていて、曲の進行としては

c moll→Es dur→c moll→Es dur→c moll→As dur→c moll→Es dur→c moll

という感じで(多分)

暗→明→暗→明

と変わっていきます。

(色のアンダーラインは前から次の調性に行くための準備で移り変わる間のような所なので囲った枠を1つの調性として見てください)

 

ここまでがこの曲の調性の説明です。

 

私が「興味深い」と思ったのは

①自然短音階を主として使っていること

②調性格との関係

の2つです。

 

①自然短音階を主として使っていること

これは先程も説明したように普通短音階では和声短音階(又は旋律短音階)と呼ばれる音階を使って作られる事が殆どで(クラシックの世界では)J-POPでは歌いやすさからなのか自然短音階がメインの曲も割とあるのですが和声的な事から下行形の音が下がってくる時に使うのが一般的で、でもこの曲は上行形の時にスケールそのままの形で使われていたので(1番Aメロの「おかしくなりそうさ」が「ソ♭ラ♭シ♭ラソファソド」)凄く興味深いと思いました。

迷宮SUMMERはシンプルでオシャレなのに聞き慣れないようなどこか不気味?不思議?な感じがするのですが(私だけ?)それはここから来てるのかなと。

 

②調性格との関係

調にはそれぞれ調性格(色にイメージがある感じの調性バージョン)というものがあり複数の音楽評論家がこの調性格についての考察をしています。

なので今回はシューバルトとマッテゾンの調性格論を使って書いていきます。

 

c mollの調性格は「愛の告白と失恋の嘆き。恋する魂の悩みと憧れとため息。(シューバルト)」

青で囲ったc moll部分は短くまとめると

・恋をしていて早く君を自分のものにしたい。

・でも片想いで恋はかなっていない。

・She's wicked(彼女は邪悪だ)とあるので禁断の恋又は危険な恋なのかもしれない。

 

Es durの調性格は「非常に悲愴な感じ。真面目で訴えかけるような性格をもつ。(マッテゾン)」

黄色で囲ったEs durの部分を短くまとめると

・自分の心の中の葛藤を訴えている。

・少し弱い部分が見える。

 

As durの調性格は「葬送、死、墓、朽ち果てること。裁き、永遠がその範疇にある。(シューバルト)」

As durの部分は1箇所で

・太陽が燃え尽きて今日という日が終わる前に君を抱きしめたい。

 

 

どの部分も完全一致まではいかなくても殆ど同じ意味じゃないか~~( °o°)

これは偶然にしては出来すぎだし、歌詞にメンバーの名前やこれまでの曲をしれっと入れることが出来ちゃうなんともシャレオツな制作チームなので意図的にされた事だと思うのですが…どうだろう…???

 

伴奏もぐちゃぐちゃしてなくてだいぶシンプルでカッコイイ!!と思いました。

c mollの意思強めの所はバリバリ重低音聞かせてるのにEs durの心の中みたいな所はピアノが細かく動いて繊細な感じが出されてたり対比がしっかりついていてとても好きです。

特に落ちサビからの大サビ

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ピアノの半音階(緑のところにあるやつ)で緊迫した感じを出しながら大サビ突入でここぞという時に和声短音階の♮シ(導音)を使ってmoll感を出して半音階+導音からの主音で畳み掛けてくるのが堪らなく好きなので、迷宮SUMMER伴奏部門だと「大サビ前ピアノ半音階担」ですね私は…

 

 

そして最後に私が1番個人的に「えもぉーーーーい!!!」ってなった事がありまして、この迷宮SUMMERの制作チームの1人で作曲・編曲を担当されたジョセフ・メリンさん「Parade!!」「OH LA LA」「ドラゴンドッグ」の制作チームにもいらっしゃって3曲とも全部方向性違うけどオシャレ!!って思ってたのでまさか同じ方が関わっていたとは…びっくりしました笑

これからも是非ジャニーズWESTさん達の曲を作って頂きたい…

 

そしてこのジョセフ・メリンさんと作曲担当されたFredrik "Figge" Bostromさんはどちらもスウェーデンの方のようなのでオシャレかつシンプルで分かりやすいのはスウェディッシュポップの影響なのかな?

 

 

ただ私が書きたいだけのだいぶ自己満足な文章になってしまいましたがもし最後まで読んでくださってる方いたらありがとうございました。

年末頃から突如沼落ちしたひよっこなのでまだコンサートすら言ったことないのですが迷宮SUMMERという迷宮に入ってしまった私は絶対生で見るまで死ねないので是非またやって欲しいですね( ;꒳; )

 

そんな感じで終わります!

長々と失礼しました~~

ジャニーズWESTの皆さん私の人生を楽しませてくれてありがとう!!!!!これからも末永くよろしくお願いします!!!!!